henochangのブログ

お金のことと、料理のことと、外国語のことと、自分のこと

お客様は神様

お客様は神様だと自分で言って理不尽な要求をしてくるお客様

神様だというなら自分の力でなんとかすればいいではないか、
あるいは神様同士の人脈を頼って叶えてもらえばよい

自分で何の力もなく、不躾に要求するだけの神様であらば、誰の信仰もないことだろう

あなたは神様ではないし、
こちらもまた神様ではないので、貴方の自由な要求に残念ながら応えることはできない

わたしが神様であれば良かったのだけれど
人間というのは何かと制約の多いものだからね

オブ・ザ・イヤー、オブ・ジ・イヤー問題

of the yearの発音について。

yearは/jɪə/などと子音で始まる。
「や」「ゆ」「よ」は母音ではないのと同じ。

theは後続が母音だと/ði/、後続が子音だと/ðə/となる。
よって/ðə.jɪə/となる。/ði.jɪə/とはならない。

しかし、theを/ð/と省略することがある。
弱勢の母音は弱くなりすぎると消えてしまうのだ。
その場合は、th'yearとでもいうふうに、/ðjɪə/となる。

そしてまた、theは強勢が置かれるときの発音は/ðiː/となるので、
/ðiː.jɪə/ともなる。

あえてかき分けようとするなら、
of the year オブ・ザ・イヤー(オブ・ジ・イヤーは間違い)
of th'year オブジイヤー
of thé year オブ・ジー・イヤー
となるが、

正直なんでもいいと思う。
そもそもof をオブと読み、yearをイヤーと読んでいる時点で、
theの母音の発音だけ細かく注文をつけてどうしようというのだ。

外国語の日本語表記なんて、正式に定まっているものがない限りは自由でいいと思う。

無駄な労力は使わないのが良い。